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220.ベートーヴェンのホルン

name: 夢中人 - 2002年10月30日 0時10分04秒

いままで有名な交響曲や協奏曲の聞き比べはあっても、五重奏曲は私の場合CATOさんのものが初めてです!

デニス・ブレインはベートーヴェンの管楽器の為の室内楽を四つだけ録音しました。すなわちピアノと管楽器の為の五重奏曲作品16、ホルン・ソナタ作品17、アラン・シヴィルとの見事なコンビによる2本のホルンと弦楽のための六重奏曲作品81b(BBC、BBCL4066-2、P2001)、11の舞曲WoO17(EMI、CDM 7 64135 2、P1991)です。作品16は3種類、17は映像を含めて4種類あり、最後の偽作を示す番号WoOが付いた舞曲は伝記の付録ディスコグラフィーには未記載ですが、ノンビリとした楽しい曲でデニス・ブレインが他では聴いたことの無い可愛らしいアタックをつけます。

ベートーヴェンの代表的名曲である七重奏曲作品20や、3本のホルンとオーボエ、ファゴットの為の五重奏曲(1792)、2本のクラリネットと2本のホルン、2本のファゴットのための六重奏曲作品71などはブレインの録音がありませんが、ベルリン・フィルハーモニーのアンサンブルによるものが見事でした。

あちこちにあるベートーヴェンのドタバタとしたホルンの動きはとても人間味がありユーモラスですが、ぴたっと決まった演奏には本当に心を奪われます。


219.「指揮の芸術」などの放送(一部訂正)

name: Favart - 2002年10月29日 22時22分14秒

217の件、NHKのHPにようやく番組表がでました。
「指揮の芸術」は11/1(金)午前9:53〜10:45です。(もしかするとこれはNHKの間違えで午前8:53〜かもしれません。ミスの多いNHKなので信用できません。)
また、エッシェンバッハ指揮/パリ管は11/2(土)午前2:41〜4:13で「マーラーの6番」でした。(1960年代のエッシェンバッハのピアノは若々しく魅力的でした。)


218.ベートーベン五重奏ききくらべ

name: CATO - 2002年10月28日 0時32分23秒

ベートーベン五重奏で、ヴラトコヴィチとブレインを聴きくらべました。とはいえ、単なる感想です。昔のレコ芸評論みたいになりますが、「ノイネッカーより上手(じょうず&うわて)」。ちなみに、繰り返し聴いたノイネッカーは七重奏のフィナーレでは調子が出ていて、ここに関しては75点です(ありもしない七重奏のブレインを100点として)。
ヴラトコヴィチは音が強くて立派です。また、当たり前ですけど、安定しています。調子が出ているときの生を聴けば素晴らしい感動を与えてくれそうです。片やブレインの五重奏は、イントネーションに感動するのみならず、なんとも溶け込み方が素晴らしいと思います。ブレインというすばらしい人格が合奏で発露しているとでも言うべきでしょうか。いるかいないか判らない様に溶け込んだ部分から、突然名役者がミエをきるような聴かせ所が出てきます。
二つの録音には約30年の間隔があり、ヴラトコヴィチのライヴの方が「改良」されたテクノロジーによる録音なんでしょう。でも昔の録音で感じられるなんとも生々しい音が、例えば第一楽章のラスト近くのブレイン十八番の早いパッセージで聴けますが、ヴラトコヴィチのライヴではいわゆるホールトーンの一部としか聴き取れません(ごく一部外してる?)。
まあ、素晴らしい二人を比べても、所詮結論はどちらも素晴らしいですが、この掲示板で触発されて面白い時間をもてました。
ヴラトコヴィチの他のCDにはまだトライしていません。浮気をして、バボラークのバッハ無伴奏ホルン(!!!)を今度買おうかなと思っているところです。


217.「指揮の芸術」の放送など

name: Favart - 2002年10月27日 22時37分53秒

199でご紹介した「指揮の芸術」は11/1(金)NHK・BS2、午前08:05〜10:45(2時間40分)「ワンダフル・クラシックス」にて放送されるようです。
NHKのHPで調べても、番組表に出てきませんが、この前の日曜日の放送予定番組の紹介でアナウンサーが話していましたので多分放送されるでしょう。
今週後半の番組をHPの番組表に書いていないとは、旧態依然の官僚的なNHKの側面を見る思いがしました。
登場する指揮者は6人とのことです。ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル(1983年カラー)。フルトヴェングラー/BPO(1950)。チェリビダッケ/BPO(1950)。メンゲルベルク/コンセルトヘボウ。ミュンシュ/チェコ・フィル。他にもう1人いるはずですが。メモリ(私の記憶)の容量が少し足りませんでした。また、指揮者/オケ(録画時期)等の記憶違いもあるかもしれません。ご容赦を。
1950年のBPOのフルートはニコレかもしれません。もしかするとクエノン(モイーズが使用していた楽器のメーカー)使用?
また、11/2(土)午前2時NHK・BS2「クラシック・ロイヤルシート」でエッシェンバッハ/パリ管のマーラー3番(2001.3?)があるとのことです。
こちらもNHK・HP番組表に掲載なしです。
番組の紹介でホルン(4人?)が大写しで出てきていました。ホルンはカザレORガルサン=マルー?


216.ツェラーのブラ1

name: goshikinuma - 2002年10月27日 7時48分32秒

CATOさんどうも、63年のブラ1は勿論ツェラーです。あの4楽章の序奏でホルンの後で聴かれるあくまでも透明で深遠、あのような美しい響きはツェラ−ならではの魅力です。この当時オーボエのローター・コッホのあの美しい響きとともにもちろんライスターのクラも当然ながら、60年代のカラやン/ベルリン・フィルの絶頂期の名演でしょう。コッホの魅力はベートーヴェンの第7の冒頭にきかれます。クリュイタンスと62年のカラヤンが代表的な演奏です。


215.カラヤン/BPO&ツェラー

name: Favart - 2002年10月27日 1時16分12秒

カラヤン/BPOと疎遠な私ですが、1973年秋には東京で2回聴きました。1回はバッハのブランデンブルク協奏曲第1番とブルックナーの7番でザイフェルト、ゴールウェイが出演していたと思います。印象としては「何しろうまい!」。完璧なアンサンブル。オーケストラでありながら室内楽レヴェルの精密さ。そしてダイナミズム。圧倒された感がありました。
けれども最近は表面的な「やらせ」あるいは「演技」を感じます。少し前にNHKテレビで池辺晋一郎氏がカラヤンを評して一言「(聴衆に)媚がある。」と言っていたのは核心を突いていると思いました。カラヤンは特に晩年がいけません。フィルハーモニアの頃はまだ新鮮さがあり悪くないと思います。
ツェラーは私も大好きで、2〜3年前に続けて2回ほど来日した時はこれが最後と思い聴きにいきました。オール・バッハ・プログラムや甲斐氏(Fl)との室内楽、現代音楽など聴き応えがありました。関西でも演奏会があり、確かモーツァルトのフルート四重曲を演奏したと思います。フルート四重奏曲は東京では演奏されず、大阪まで駆けつけたい衝動に駆られました。


214.goshikinumaさんに平伏

name: CATO - 2002年10月27日 0時01分12秒

ご指摘に感謝至極です。その探究心と徹底振り(クラリネット協奏曲は27種!!!)に興味津々です。今後ともいろいろご指摘ください。ところで、カラヤン=ベルリンフィルのブラームス1番(1963年)はツェラーですよね(恐々)?


213.ゴールウェイとブラウ

name: goshikinuma - 2002年10月26日 23時14分43秒

CATOさんはじめまして、ツェラー大好きの私ですが、70年録音のカラヤンのアルルと71年録音のペール・ギュントの美しいフルートはゴールウェイが吹いています。その音色の違いはあきらかです。それから75〜77のブラームス全集ではツェラーではなくアンドレアス・ブラウが吹いているようです。ツェラーの音とは全く違います。これは数年前、ゴールウェイがどの曲でソロを吹いているか聞き比べしたことがあって大変よく覚えています。オッコ・カムがベルリン・フィルを振ったシベ2でもゴールウェイがソロを吹いていました。私はブラウ、ゴールウェイ、ツェラーのモーツァルトのコンチェルトでそれぞれの音色を耳にたたきこんでいました。(ちなみにモーツァルトのフルート協奏曲のコレクションは1番が14種、2番は12種ですが、クラリネット協奏曲は27種、ホルンは54種です)
 ツェラーの最高傑作は64〜65の牧神の午後への前奏曲とダフニスのパントマイムでのあのソロと思っています。次に63年のカラやンとのブラ4のフィナーレの完璧なソロ・・・あらゆるブラ4のフルート・ソロの最高傑作ですね・・・
というわけで、ホルンばかりか、フルート、クラリネット、いやどの楽器にも奏者による音色の違いがあるのがあらためて感じました。


212.Sφrensen のRosetti/2Hrn協奏曲

name: Favart - 2002年10月26日 22時13分56秒

デンマークの Hans Sφrensen の録音(danacord)を119でご紹介しましたが、昨日、大阪でロゼッティの2本のホルンのための協奏曲変ホ長調のレコードを見つけました(Haydn SocietyのモノラルLP)。Kund Sφrensen (horn��)、Hans Sφrensen (horn��)、Newell Jenkins 指揮コペンハーゲン交響楽団の演奏で、明るくのびやかで好感の持てる演奏でした。ヴィブラートはなしです。演奏者のことは全く分りません。夢中人様、ご存知でしたらご教示ください。
*φはoに/のついた文字で発音は「お」のようです。

Favart様、また珍しいレコードをお求めになりましたね!デンマークの歴史的なホルン奏者といえば Hans Sorensen 、これまたホルンの父と慕われる Wilhelm Lanzky-Otto (1909-1991) がコペンハーゲン音楽院で学んだホルン教授で王立デンマーク歌劇場の首席、がいます。ケルのSPレコードリストにもカール・ニールセンの管楽器の為の五重奏曲作品43がありました。ただし1945年に亡くなっていますのでレコードの奏者は別人かもしれません。デンマークのホルン奏者は現在もヴィブラートをかけませんがクセや威圧感のない自然な音を出しますので大好きです。 10月27日 夢中人

211.レコード芸術2002年11月号

name: CATO - 2002年10月26日 4時16分16秒

三宮で久々に買いました。レコード評の独断にむかついたりできる、あいかわらず面白い雑誌ですね。夢中人さんの風貌と、キチンと整理された棚の写真がマッチしていました。また、裏表紙の、ホルンによるバッハ無伴奏チェロ1から3番の広告にびっくりでした。来月号も楽しみです。


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