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440.デニス・ブレインのサイン

name: 夢中人 - 2003年02月28日 23時53分14秒

デニス・ブレインのサインもう一度早くホルンを吹きたいものと思いつつ、いたずらに時間のみ過ぎ行く毎日です。

デニス・ブレインの音楽は私にとって常に癒しであり、無条件の信頼感を持って聴ける唯一のものです。そんな人のためなら、知り得たことなどは分け隔てなくお伝えしてともに喜びを分かちあいたいと思っています。

また昨年のブレインのCDは、ケルさんが「今日何々を聴きました」とか「何々がいつかCDで出たら!」と書き送られてきたものを集めて組み合せたもので、奥さんがまだ喪中なのに探して下さって、それを木下さんが良い音にして下さいました。私もほかの方も自分の出来ることを一生懸命やりました。

そんな支援を頂いた方々への感謝の念と心臓麻痺と交通事故で忽然と死んだケルさんと父〜二人の最大の支援者〜への思い出とともにこのサイトをデニス・ブレインに捧げています。メールアドレスの件はご協力お願いします。


439.“だんいくまポップスコンサート”(1)

name: Favart - 2003年02月28日 23時30分45秒

403のCATOさんのお話。
「團伊玖磨:それこそ40年近くも前と思いますが、團が読売日響を相手にトークと演奏を行なう番組がありました。名曲になじむことを指導してくれた懐かしい番組です。」

私は1968年の春に4回ほど公開録画を聞きに行きました。
そのうちの1回分(30分放送2回分)をご紹介します。

公開録画はたぶん3月30日(土)渋谷公会堂のはず。

5月26日(日)、27日(月)放送
ゲスト;小桜葉子、独奏:J.P.ランパル
ヤーネフェルト/前奏曲
モーツァルト/フルート協奏曲第2番から第1楽章
ケテルビー/ペルシャの市場にて
團伊玖磨/江間章子作詞/花のまち(オーケストラと全員で合唱)

6月9日(日)、10日(月)放送
ゲスト;壇 一雄、独奏:J.P.ランパル
チャイコフスキー/團伊玖磨編曲「四季」から舟歌
ビゼー/「アルルの女」からメヌエット
ドビュッシー/パンの笛
ハチャトリアン/「ガイーヌ」からレスギンカ舞曲
團伊玖磨/江間章子作詞/花のまち(オーケストラと全員で合唱)

團さんもランパルもゲストの方々も既に亡くなってしまい、寂しいかぎりです。
時の流れの早さを感じます。


438.疑問

name: CATO - 2003年02月28日 20時36分25秒

435」で、軽く「第一号」などと書きましたが、なぜアドレスが必須になったんでしょうか?開かれた掲示板に逆行するような気もしますが。


437.軽い気持ちでした

name: CATO - 2003年02月28日 20時28分16秒

431」で坂本を引用しましたが、宮さんほど考えないで掲示板に出す私です。坂本龍一(なんか友達みたい)とは同年齢で、昔から彼の音楽には何も感動しなかったけど、雑記には感服したりする部分もありました。変な言い方ですけど、彼にしてこんなことを言うかという、ある種感じるところがあったので、引用しました。彼に賛成・反対ではないんです。
さて、久しぶりに東京一泊出張から帰ってこれを書いています。昔と違ってぐったりで、タワーレコードも行けませんでした。そうそう、昨夜は東陽町というところで泊りで、一人わびしく居酒屋で夕食していたら、多分ライトクラシックの有線なんでしょうが、モーツァルトホルン協奏曲3番の第二楽章が聴こえてきて、びっくりするやら、感激するやらでした。


436.D.ブレインのサイン

name: Favart - 2003年02月27日 23時45分37秒

417422でA.ブレインのレコード(ブラームス/ホルン・トリオ)にゼルキンのサインがあったことをお話しましたが、A.ブレインのサインはちょっと手に入らないだろうなどと考えていました。そんなことを考えているうちに、デニス・ブレインのサインをまだ見ていないことに気づきました。ペティットの本にも、マーシャルの本にも載っていません。レコードのジャケットやCDの説明書にもないようです。
夢中人さま、D.ブレインのサインはどこかに残っているのでしょうか。
私が想像するD.ブレインのサインは几帳面なきれいな字、あるいは子供のような素朴な(あまり上手でない)字です。

サインではありませんが、自筆原稿の写しならここにあります(訳文はこちらです)。サインの写しもありますが、いずれまたご紹介します。 夢中人

435.メールアドレス記入第一号

name: CATO - 2003年02月27日 7時00分17秒

いまから東京出張です。渋谷のタワーレコードも目的地です。


434.管理人よりお知らせ

name: 夢中人 - 2003年02月26日 22時21分40秒

大変申し訳ありませんが、本日より投稿の際にメールアドレスを記入頂きますようご協力をお願い致します(入力しないとエラーとなります)。


433.頭に血がのぼる

name: 宮さん - 2003年02月26日 21時39分31秒

全く腹が立って仕方がない。CATOさんが引用された「坂本発言」である。彼の発言など興味がなかったので、改めて朝日新聞を読み返してみたら、「坊主憎けりゃ袈裟まで…」程度のお粗末なもの。まあ、これにはビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」の一言で反論が成り立つが、アメリカ文化そのものまで否定するのは、逆ファシズムに他ならない。
 アメリカの音楽、例えばロック・アンド・ロールは白人音楽と黒人音楽が高次に止揚統合された一つの「文化的解決法」であって、それが後に商業主義に陥ってしまったとは言え、内的なエネルギーは相当のものである。どこかの癒し系音楽とは格が違うんじゃないかね、教授。これ以上書くとイライラしてくるので、ここまでに。
 アメリカのクラシック音楽はイギリスのそれよりもさらに不幸な位置にいるようだ。聴いてみたいのに、なかなか手が出せないのがスティルという黒人作曲家の交響曲第1番《アフロ・アメリカン》。今年中には手に入れたい。
 いい話題としては、1万5千円程して買うのをためらっていたケンペBOXが分売されるとのこと。これで、聴きたい盤だけが手に入る。シューリヒトBOXもやっと店頭に並んだし、くだらない発言は忘れて、貴重な時を過ごすことにしよう。(今日はカーゾン/セルのモーツァルト:ピアノ協奏曲23,27番のCDを買ってしまった。オケはウィーン・フィル!)


432.私の好きなイギリス音楽

name: Favart - 2003年02月26日 0時18分34秒

学生の頃、中世ルネッサンスの音楽に惹かれた時期があり、皆川達夫さんの中世音楽合唱団の演奏会に行ったりしていました。そんな時に気に入ったのがトマス・モーリーやオルランド・ギボンズのマドリガル(デラー・コンソート)です。教会音楽や宗教曲は取っ付きにくいですが、世俗曲のマドリガルは親しみがもてます。フランスのクレマン・ジャヌカンのシャンソンやイタリアのジョバンニ・ガストルディのバレットとともに私のお気に入りです。ジャヌカンはシャルル・ラヴィエ/パリ・ポリフォニック・アンサンブルが絶品!
一方、ゴールウェイ(Fl)のアイルランド音楽も気に入っています。ソロでは「BRIAN BORU'S MARCH」(多分アイルランド)、「BELFAST HORNPIPE」。チーフタンズと共演のCDアルバム「In Ireland」は、何ともいえぬ郷愁を感じる音楽です。踊り出したくなるような陽気な曲あり、しんみりした曲ありで、日本人に人気があるようです。少し前にアイルランド音楽が踊りと一緒にテレビで紹介されていました。
アメリカ音楽ではバーンスタインの「ウェスト・サイド」は不朽の名作と思います。ガーシュインもいですね。コープランドやグローフェも最近ははやらないけれど忘れ去られることはないでしょう。坂本龍一氏がどんなつもりで言ったか分りませんが、それぞれの国でよい音楽はあると思います。


431.イギリス音楽

name: CATO - 2003年02月25日 12時10分31秒

日本とイギリス音楽の関係は山尾さんご指摘の理由のとおりと思います。本家・元祖の欧大陸からも、とくに近代以降イギリスは非本場扱いをされたのでしょうか。
「クレンペラー、指揮者の本懐」という本に、ビーチャムを偲ぶ文章がありますが、まじめなクレンペラーが淡々と書く内容に、無意識の本家・分家扱いがあるように見受けられました(深読みかもしれませんが)。
イギリス&アイリッシュ音楽は、戦後Popsでは無敵ですね。Beetles, Rolling Stones, U2などなど。なお、先日朝日新聞に、アメリカではこの100年間、後世に残るような音楽は生まれなかったのでは、と坂本龍一が書いていました。


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