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330.ファゴット?バッソン?

name: 大山幸彦 - 2003年01月09日 23時22分54秒

夢中人様。ありがとうございます。
ホルン以外にも当時のイギリスにはフランス式とドイツ式の争いがあったと思います。例えばセシル・ジェームス(でしたっけ?)というファゴット奏者はバッソンを使用しているように見えます。また少し話題がそれますがシヴィルが(ブレイン亡き後)テヴェのスタイルに魅せられたロンドンのホルン界がすんでのところでそちらに行きそうになった、という話を語っていたのを見たことがあります。だとするとこの問題はわりと最近まで揺れてたのかもしれません。もっともシヴィルにはフランス系が入ってるのでそういう風にいったのかも知れませんが。そういえば彼とMR.Tとの関係はどうだったのでしょうかね。オケ比較楽しみに待ってます。お礼に私もパリ版を近いうちに書きます。


329.ヴェスコーヴォ

name: 大山幸彦 - 2003年01月09日 23時12分47秒

パイヤールの水上のみ聞いたことがありません。ひょっとして私はパイヤールの全曲版をナヴァッセのクレジットでもってますが、2番奏者が書いてないのです、もしかしてヴェスコーヴォ・ナヴァッセなんでしょうか?


328.ヴェスコーヴォのレコード

name: 円号 - 2003年01月09日 0時32分14秒

FAVERT様、ご親切ありがとうございます。

ブランデンブルグ 第1番、シューマン アダージョとアレグロは知りませんでした。水上の音楽は、エラート版で全曲盤があったことを思い出しました。王宮の花火の音楽がカップルされていたと記憶しますが。

ブラームスはエラートのフランス版(あるいはワーナー)、共演者はヴィオリン アモワイヤル、ピアノ ダルベルトのオールフランスのトリオです。なかなかの熱演と記憶していますが、モーツアルトを録音した時のようなビブラートはかけていません。

4月になるとこのCDが手元に帰ってきますので、そうしたらCDナンバーなどご連絡いたしましょう。4年くらい前にシンガポールのタワーレコードで見つけました。


327.ヴェスコーヴォのレコード

name: Favart - 2003年01月08日 22時38分28秒

円号様、はじめまして。
ヴェスコーヴォのレコードなどについては「忘れざるルシアン・テーヴェ」の皆様の方が詳しいと思いますが、私の知っている範囲でお答えします。
現在CDで入手できるものは
1.モーツァルト 第2番(ウーブラドウ指揮、木下様のギャルドのシリーズもの)
2.モーツァルト クインテットK.407(バルヒェット四重奏団)
3.モーツァルト 協奏交響曲(ウーブラドウ指揮、パリのモーツァルト)
レコードで出ていたもの(円号様ご存知のレコードを除く)は
1.ブランデンブルク 第1番(レーデル指揮)
2.水上の音楽 全曲盤(パイヤール指揮)
3.シューマン アダージョとアレグロ
を知っています。
ブラームスのトリオは知りませんでした。
レーベル、共演者をご教示いただければありがたく思います。
モーツァルトの協奏交響曲の最後の部分は私にとっては違和感はありません。
モーツァルトらしい終わり方と思います。(モーツァルトの自筆譜が残っていず、偽作かもしれませんが)


326.夢中人さんの冷静なる夢中ぶり

name: 仮面ライダー王蛇 - 2003年01月08日 22時20分43秒

 基本的な質問にお答えして頂いてありがとうございます。一つのものに夢中になるということは、ただはしゃぎまわっているだけではだめだということがわかりました。
 ところで、私もいろいろ勉強すべく、まずは手っ取り早い「レコ芸」のバックナンバーをあたってみました。ところが、夢中人さんが参考文献で挙げておられる「読者投書箱『デニス・ブレイン行脚』」が93年1月号を見ても見つかりませんでした。(P314)
 私の見間違いであればいいのですが…

大変申し訳ありません。1994年1月号の誤りです。お詫びして訂正します。ご迷惑をおかけします。 夢中人

325.ヴェスコーヴォ

name: 円号 - 2003年01月08日 1時55分41秒

彼の素晴らしいモーツアルトの協奏交響曲を忘れていました。曲の最後がまるでちょん切れたように終わる録音が残念です。

円号さん、書き込みありがとうございます。デニス・ブレインの人気、アメリカでも根強いですね。ヴェスコーヴォの十八番、KAZUさんの大好きなホルンと管弦楽のためのラルゲットがEMIの2枚組(東芝EMI、TOCE 55320-21)でプラッソン/シャブリエ:管弦楽曲集の1曲として出ています。とても素晴らしいです。実は今日、ご指摘のErato盤を偶然聴いたので驚きました。 夢中人

324.ウェスコーヴォ

name: 円号 - 2003年01月08日 1時12分54秒

311で私にとっては大変懐かしい名前にめぐり合いました。ハイドン、モーツアルトのレコードがかって出ており一部はCD化されておりますが、現在どんなものがあるのでしょうか。お教えください。

私が知っているのは次のものです。
1.ハイドン 第2番
2.モーツアルト 第3番
3.モーツアルト 第1番〜4番
4.モーツアルト クインテット
5.ブラームス トリオ

フランス版でシューベルトの8重奏曲があったと記憶していますが定かではありません。


323.ブレインのCD

name: 円号 - 2003年01月08日 0時58分11秒

初めてメールを致します。どうぞよろしく。

昨年11月、サンフランシスコでアメリカ版CDを購入しました。曲目はすでに
イタリア版で出ているモーツアルト第2番、喜遊曲17番、ベートーヴェンのソナタの組み合わせです。発行元はアレグロコーポレーション、CDナンバーはCDO4014。ブレインは今でもアメリカに熱烈なファンがいるということでしょうか。メーカーの住所、メールアドレスなどの情報は解説書に見当たりません。ブレインのアメリカ版CDは別の会社から出たものをシンガポールで購入した覚えがあります。


322.デニス・ブレインのCD

name: 円号 - 2003年01月08日 0時43分44秒

初めてメールをいたします。夢中人様の熱意、尊敬するとしか言い様がありません。本当に素晴らしい、楽しみつつ読んでおります。

昨年11月、サンフランシスコのBorders書店で、下記CDを購入いたしました。イタリア版がすでに出ていますので、そのコピーと思いますがアメリカにもまだ多くのブレインファンがいるということでしょうか。

発行元:Allegro Corporation
曲目:Mozart Horn Concert No.2
W.Susskind指揮 1946

   Mozart Divertiment No.17
Lener Quartet 1939

Beethoven Sonata
D. Matthews 1944
CD No.CDO4014 Great Performers

現在仮住まいにおりますので、まだ聴く機会がありません。

ブレインのアメリカ版CDをもう一枚持っています。


321.夢中人様、教えて下さい。

name:大山幸彦 - 2003年01月07日 23時57分42秒

ロンドンの5大交響楽団のホルンというのは、それぞれどんな傾向を有しているのですか。できましたら簡単な歴史的要素と共にご教示いただければ、と思います。私としては一時期のロンドンフィルの演奏は好きです。

大山様。元を辿れば先の大戦前後ロンドン、オーケストラ界における「フランス式VSドイツ式」の争いと密接に関係があり、とても興味のある問題です。とりあえずキーパーソンはフルトヴェングラー、ビーチャム、オーブリー・ブレイン(BBC交響楽団)、アラン・ハイド(ロンドン交響楽団)、チャールズ・グレゴリー(ロンドン・フィルハーモニー)、そしてデニス・ブレインといったところです。また週末にご返事します。 夢中人

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