憧れのデニス・ブレイン

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800.「ドイツの放送局について」について

name: CATO - 2004年07月15日 21時19分28秒

日本とはベースが違いますね。

例えば、ツェムリンスキーとかヘンツェは私の好みであるが、めったに放送で聴けません。こういう「現代」人の曲はCDでなく、普通の定演プログラムで色々な演奏を聴きたい。
ドイツに住んでTV,ラジオを聴くしかないなあ。


799.ドイツの放送局について

name: 通りすがりのものですが… - 2004年07月14日 3時54分07秒

日本の放送局もかくあるべき?
下のページを参考にしてみてください。

http://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/talk/mahler/rundfunk.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~eh6k-ymgs/etc/drf.htm


798.大植氏の人柄

name: CATO - 2004年07月11日 13時06分15秒

残念ながら「冬のソナタ」を見てからFavartさんの放送予告を見たので、NDRは見ませんでした。ユジンの演技に降参です。

さて、ラトルのことは知りませんが、大植さんと同じく、超人的体力、アピール力、楽団経営の熟知など、現代の楽壇で生き抜く力がダントツなんでしょうね。 これは一方で、音楽一筋バカで地域の中で地味にいい音楽をじっくり追求するというタイプを排除してしまいます。私は朝比奈の後任にはこういうタイプが良かったと思いますが、大阪近鉄バファローズ問題でも判るように、時代はそのようなお話を許さなくなってるんですかね。大植さんクラスの総合力でないと大フィルを引き受けられなくなっていますね。今度、彼がモーツァルトとかベートーベンをやる日はぜひ出かけたいと思っています。

残念ながら行けませんでしたが、今年の春にストラビンスキー「春の祭典」と、異能トルコ人ピアニストのファジル・サイ独奏のベートーベン協奏曲3番という定期がありましたが、この日の事は早や伝説化しているそうな。「春の祭典」の悲鳴的な金管の咆哮は、大植さんに締め上げられた団員が本当に悲鳴を上げている様な感じだったそうです。そして、終了後満面の笑みで悲鳴をあげたメンバーをねぎらう。

2005年バイロイトで初めて振る日本人が大阪フィルの監督とは、愉快な話です。


797.いやあ、おもしろかった!(大植英次指揮)

name: Favart - 2004年07月11日 1時55分52秒

BS放送、大植英次/ハノーバーNDRフィルハーモニー演奏会。
数年前のラトル/BPOの日本公演を思い出しました。
聴衆を酔わせてくれる指揮者だと思います。指揮者自身も酔っているところがありますけれど、カリスマ的なところが賛否両論(実力はどうなの?)分かれるところでしょう。ワーグナーは良かったと思います。
オケは重厚かつ素朴ですばらしく、ヴァント/NDRの日本公演を思い出します。
アンコールは3曲。ワーグナー(ローエングリン第3幕への序奏)、エルガー(変奏曲「なぞ」より「エムロッド」)、ブラームス(ハンガリー舞曲第5番)。ブラームスは聴衆の手拍子に応えて指揮者も自ら手拍子。大植氏の人柄がわかりました。


796.シュヒター/POとのコダーイ、ドホナーニ

name: Favart - 2004年07月10日 23時30分11秒

ようやく聞くことができました。
「ハーリヤーノシュ」の第3曲「Song」では朗々としたブレインのソロ、第5曲「Intermezzo」ではデリカシーのあるブレインのソロを楽しめます!是天国!
ドホナーニの「ハンガリー牧歌Op.32」はこれから聞きます。
654→「シュヒター/POとのプロコフィエフ、カバレフスキー」
大植英次は2005年バイロイト出演!すごい指揮者なんですね。


795.バボラク

name: 坂本直樹 - 2004年07月10日 16時28分41秒

7月3日に佐倉市民音楽ホールで聞きました。3000円!安い。
2001年の2月に都響(サントリーホール)で
グリエールの協奏曲を聞いたときは
「トロンボーンみたいな音」と感じたのですが…
今度は小編成のオケで
ハイドンの協奏曲第1番、モーツァルトのロンド等を吹き、
最後はオケ伴奏のヴィラネルでした(外しませんでした)。
なんだかニコニコして出てくるだけでこちらまで幸せになってしまうようで
楽しかったですね。CDジャケットにサインをもらい、握手もしてきました。音色も、感動しました。
でも、音が下に跳ぶと楽器の当て方が大きく変わって、そういう音は鳴りが悪い。ずいぶん昔、この掲示板で「ブレインの低音にこだわっている」という方がいましたが、そう、高音だけでなく低音にもブレインの特有の響きがありますね。
もちろん、バボラクはうまいんです。でも、やっぱりオケの中で生きる音かな、と。ソリストになって超高音域とかに走るのではなく、あの美しい音でベルリン・フィルを引っ張ってほしい。ザイフェルトの硬くて柔らかい音(好きでした)とはまた違うオケになることでしょう。


794.大植英次/ハノーバーNDRフィルハーモニー演奏会

name: Favart - 2004年07月10日 16時03分39秒

本日夜NHK-BSハイビジョンで放送があります。
このオケが北ドイツ放送交響楽団なのかどうか、大植氏がどんな人物か知りたいと思っていました。
11:25.20 大植英次指揮
         ハノーバーNDRフィルハーモニー演奏会
「歌劇“タンホイザー”序曲」         ワーグナー作曲
「なき子をしのぶ歌」              マーラー作曲
         (コントラルト)ナタリー・シュトゥッツマン
「交響曲 第1番 ハ短調 作品68」     ブラームス作曲
ほか
         (管弦楽)ハノーバーNDRフィルハーモニー
                     (指揮)大植 英次
  〜東京・サントリーホールで録画〜


793.ブルックナー第8番

name: CATO - 2004年07月10日 13時53分37秒

 昨夜はこの別格の名曲を初めて生で聴きとおしました(大植英次指揮 大阪フィル)。普段のコンサートでは、前菜、メイン、デザートを楽しむという感じですが、いきなり500gのステーキが出てきた感じでした。大植さんのことは批評記事で賛否両論を知っていましたが、良くも悪くもあれだけダイナミックにオケを引っ張れる指揮者はそうはいません。私は好感を持ちました。なにかpositive志向の塊のような雰囲気の人に思えました。曲が終わり、延々と続く拍手の中、指揮者とコンマスは泣いていました。朝比奈さん生誕96周年記念演奏会でした。
 いつの間にか大フィルの木管群には若い名人が揃いました。ホルンは9本態勢で、半分がワグナーチューバとの持ち替えです。席のせいか、昨日はホルンとトロンボーンの中間のような音であると感じました。独奏部分を含めて、やはり出だしのハズしが生演奏でのホルンでは目だってしまいます。これはプロでもかなり困難な克服課題なんですね。それにしてもブルックナーのホルンは生で聴くと本当に素晴らしいです。4番の録音がおなじみのフィルハーモニアのブルックナーも生では一層凄かったでしょう。クレンペラーの録音はもちろんブレインはいない時です。
 大阪のオケで高レベルのブルックナーが継承されていく現場に立ち会えたという感動で昨夜は満足でした。


792.デニス・ブレインのポートレート

name: 夢中人 - 2004年07月05日 21時50分40秒

英国ナショナル・ポートレート・ギャラリーのホームページに1956年、ハワード・コスター撮影による5ロータリーホルンを構えたデニス・ブレインのポートレート6点が追加となっています(→こちら)。

因みにウェブ上で最もサイズが大きく画質の良い画像はこれだと思います。


791.フィルハーモニア管弦楽団の写真

name: 夢中人 - 2004年07月01日 6時28分18秒

今月のレコード芸術に載っているカラヤンとフィルハーモニア管弦楽団の写真。場所はロイヤル・フェスティバル・ホールで多分1955年、アメリカ演奏旅行当時のメンバーのようです。

写真左側にフルートのガレス・モリス、バスーンのセシル・ジェイムズ、6番ホルンのアンドルー・マクガヴァン、指揮台左端で顔が半分隠れているのが首席チェロのレイモンド・クラーク。残念ながらデニス・ブレインは写っていません。

あれほど多くのレコードを残したオーケストラなのに写真は少ししか見たことがありません。貴重です。


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