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投稿者:星 亮輔 - 投稿日時:1999年12月21日 13時12分05秒 [ 203.181.248.21 : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95) ] |
僕はアマチュアのファゴット奏者ということもあり、ホルンには
興味がありましたし、また同時にブレインの演奏も大好きでした。
昨年の秋にサヴァリッシュ/フィルハーモニア管でブレインのソ
ロによるR・シュトラウスの協奏曲を収録したCDが東芝EMI
からリマスターで発売された時には大喜びで買いました。特に第
2番は「他にない難曲」という言葉を全く感じさせない演奏で、
「もし彼が長生きしてくれてたら・・・」と思ってしまいます。
ところで、今年11月のN響のBプロで松崎裕さんのソロで、シ
ュトラウスの協奏曲第2番の演奏がありました。松崎さんは千葉
馨さんに師事されてるということで、事実上ブレインの「孫弟子」
にあたるわけですよね。そして今回の指揮がサヴァリッシュ!
僕はこの演奏会自体は行けませんでしたが、FMの中継で聴くこ
とができました。松崎さんの演奏も難しさを感じさせないもので、
「聴けたよかった」と心から思いました。きっと天国のブレイン
もサヴァリッシュ/松崎の演奏を喜んでくれたのはないでしょう
か。僕にとって、「ホルン界にブレインあり」という言葉はいつ
までもなくならないと確信しています。
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