ギャルドの歴史

できごと
1845 サックス等の改良楽器が陸軍に採用される。
1848/5 パリ共和国親衛隊のトランペット奏者、ジャン・ポーリュスが隊長となり
12名からなる騎馬ファンファーレ隊を作る。
1848/12 ルイ・ナポレオン、大統領に就任。
1851/12 ルイ・ナポレオン、クーデターを起こす。
1852/3 ギャルド、シャンドマルスでの閲兵式で公式デビュー。パリ市民から熱狂的に迎えられる。
1852/12 ルイ・ナポレオン、ナポレオン3世として即位。第2帝政成立。
1854 ナポレオン3世、衛兵百人隊を組織。また「帝国衛兵」を復活。
1856 金管バンドに木管を加えて「ギャルド・ド・パリ」となる。
楽員53名。ヨーロッパ各国軍楽隊による国際コンクールで第1位に選ばれる。
1870 普仏戦争勃発。9月ナポレオン3世、プロイセン軍に降伏。
パリで共和制が宣言され国防政府成立。ギャルドの名称を「共和国親衛隊」に戻す。
1871/3/18 急進的革命政権「パリ・コミューン」誕生。ティエール臨時政府と対立。
1871/5/21 「血の一週間」。コミューン鎮圧。大量処刑が国際批判を浴びる。
1871 現在の名称 Orchestre d'harmonie de La Garde Repuburicaine となる。
1872/6 アメリカ公演。第3共和制下、数々の植民地遠征に加わる。
1873-84 セルニク、2代目楽長となる。
1884-93 ヴェトジュ、楽長となる。
1893-1910 パレー、楽長となる。
1911-27 バレー、楽長となる。
1914-18 第1次世界大戦。将校2名、下士官および隊員210名が戦死。
1927-45 ピエール・デュポン、楽長となる。楽員83名。
1939 第2次世界大戦勃発。活動を制限される。
1941 レジスタンスで活躍した中隊長ヴェリーヌ中佐、ゲシュタポに捕えられ死刑となる。
1945-69 ジュリアン・ブラン、楽長となる。
1948 創立100年祭で弦40人を加えた132名の大管弦楽団で登場。
1961 初来日。初めての「交響吹奏楽団」に日本のファン沸きに沸く。
1969-72 レイモン・リシャール、楽長となる。
1973 ロジェ・ブトリー、楽長となる。
1984 2度目の来日。楽員75名。

出典:1984年来日公演プログラム

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Last updated 2001/12/22